恋愛成就のメールテクニック
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あー、感違い (その3)

久しぶりに、「あー感違い」シリーズです。
日本語の誤用を悟るシリーズです。自分で正しいと使っていたけど、間違っていたと顔を赤らめるシリーズ。今回で3回め。毎回5語ずつ取り上げましたから、今回で15件。50%以上正しく使っていたと言う方はかなりの日本語通じゃないでしょうか。だって、正しい意味で回答している人が半分以下のものばかりだから。
読んでない方は、その1その2も併せてお読みください。文字をクリックするとその記事に飛びます。

11.時を分かたず
①「いつも」と答えた人が1割台半ば
②「すぐに」と答えた人が6割台半ばであった。
どちらが本来の意味??
もちろん、②「すぐに」というのが本来の意味・・・・ではなく、①「いつも」が本来の意味。

12.琴線に触れる 。これは、時々使いますね。
でも、最近、琴線に触れて怒りを買ってしまったなんて使っていたかもしれない。
本来の意味は、①琴線に触れる「感動や共鳴を与えること」。言われると確かにそうだと思うのではないかな。この意味が本当とわかっている人は調査した人の中では36%。3割台後半とは予想外に低い。本来の意味ではない②「怒りを買ってしまうこと」 と思っていた人は38%。うーん徐々に意味が変質してきているんですね。

13.憮然 
①「失望してぼんやりとしている様子」で使う人が17.1パーセント、
②「腹を立てている様子」で使う人が70.8パーセント
本来の意味は、このシリーズだから・・・・少ない方の①の方。そうわかると憮然としてくるよね。

14.「失笑する」
①「笑いも出ないくらいあきれる」と誤って理解していた人 60.4%
②「こらえ切れず吹き出して笑う」と理解していた人は27.7%、
並べて見ると、②が正しいかなとわかるが、あきれて笑うというような場面で誤って①で使っているような気もする。②が本来の意味で正しい。

15.汚名挽回  これは、単に使い方の誤り。なんとなく使ってしまいそう。しかし、よくよく考えると(そう時間をかけて考えるほどでもないかもしれないが)、そもそも、汚名は挽回する(失ったものをとりかえすこと)ものではないことがわかる。汚名を挽回したら、再度、自らに汚名を着てしまうことになる。挽回するのなら名誉、汚名は返上してください。汚名挽回は、「汚名返上」と「名誉挽回」が混ざってしまったもの。

文中に使われている%は文部科学省が毎年実施している国語世論調査での回答割合です。
「わからない」や「どちらも使わない」などの解答欄もあるため、足しても必ずしも100%にはなっていません。

このシリーズもう少し続きます。
ちなみに、タイトルの「感違い」は、正しくは「勘違い」と書きます。念のため。
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