恋愛成就のメールテクニック
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時計を2時間速く進ませても意味ないって

東京オリンピック時の発言と言い、今度の標準時を2時間早めろとの発言と言い、猪瀬都知事の発言の薄さが気になります。麻生財務相の「マーケットに合わせて、なんでみんなの時間を全部2時間早めないといけないのかね」が、まさに正論。財務相でなくても、聴いた瞬間誰もがなんてバカなことを思ったことでしょう。

麻生財務相が面白いことを言っています。仮に標準時が2時間早まれば「(冬は)朝6時に散歩しても暗いのに、朝4時から散歩したら徘徊(はいかい)老人と間違えられるのがオチだ」と。なんとなく言わんとすることはわかります。しかし、標準時を2時間早めたら、今の朝4時であっても、変更後はは朝6時に散歩することになります。今の朝4時よりも人気は多くなるはずです。

2時間早めたら、困るのは飲み屋さんでしょう。通常の4時ごろ、陽がまだ高い頃に、サラリーマンが続々と帰りだす。夏至のころは、9時ころになってやっと太陽が沈み始める。冬になると、夜明け前の最も寒い時間帯に出勤することになる。9時ころに日暮れとなるサマータイムの生活を経験したことがありますが、はっきり言って疲れます。なぜか知らないけど、疲れた覚えがある。

仮に、猪瀬都知事が提案したように、標準時を2時間早め、日付としては最初に開くマーケットにしたとしても、24時間体制で取引をしたい投資家や金融機関はすでにその体制を強いています。既にアジアではシンガポールが金融業でその位置を確立しています。そのような中で、マーケットが最初に開くことにどれだけ意味があるのかよくわかりません。現在、地理的に世界で一番早く取引を始める証券取引所がニュージーランド証券取引所ですが、ここが一番早く開くからと言ってアジアで重要な取引所と言う訳でもありません。要は、どれだけ、税制をはじめとした金融取引に関連する規制・コストのインフラ整備され、かつ、業者に有利になっているかと言うことの方が東京にとっては問題になるのでしょう。

東京五輪招致に関する発言と言い、標準時を2時間早める発言と言い、内容のお粗末さにがっかりさせられます。背も低くすぎるし、あれでは国際舞台では見栄えがしない。大衆の前でリーダーシップを発揮するよりも、裏方でお世話をしていたほうが適しているように見受けます。
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