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ミノムシ

 子供のころはちょくちょく見つけたミノムシ。
秋から冬にかけて、木の枝や空中にクモの巣の糸みたいなのを引いて垂れ下がっている奴です。冬の風物詩でした。最近見かけないなと思っていたら、絶滅危惧種にリストアップされていました。え!、なんで?

 ミノムシは、正式には「オオミノガ」の幼虫がミノムシになるようです。
4~6月にかけて蛹化(さなぎになること)し、6~8月にかけて蛾になります。蛾になるのはオスだけ。
メスは一生外界を見ること無く、羽も無く足も無く、ただ卵を産み、卵が孵化するまで蓑の中にいて
孵化を見守った後、蓑から落下して死ぬ。メスはかわいそうですね。オスは、口は退化し、花の蜜も吸えないまま、メスのフェロモンに惹かれて、交尾したあと死んでしまう。生物の場合、子孫を残したらすぐに死んでしまうというのが基本のようです。

 で、なぜ最近絶滅危惧種入りしているのか?中国から侵入してきたオオミノガヤドリバエというのが犯人でした。ミノムシがいるとミノムシが食べそうな葉に卵を産みつけます。その葉を食べると卵がミノムシの体内に入って行きます。そこ(ミノムシのお腹の中)で孵化して、ミノムシの幼虫を食べてしまうようです。自然界の戦いはすごい。カッコーの托卵はずるいと思っていましたが、そんなのがかわいく見えてきます。
九州や中国地方の日本では西側の地域では、もうほとんどミノムシはみることができないようです。
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