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イタリア旅行記 その3/11 2日目 ― ―ミラノ観光― ―




イタリア旅行2日目は、午前中がローマに比肩する経済力を持つ北イタリアの都市ミラノの観光で午後はロミオとジュリエットの舞台としておなじみのベローナ観光が組まれている。ホテルを8時に出て、最初の観光地ミラノ市街へ。

ミラノでの観光といったらスフォルツェスコ城とドォーモ、オペラのスカラ座(写真右→)

それにヴィクトリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(簡単に言うと商店街を覆うアーケードです)。イタリアの大都市にはこのドォーモが必ずあります。NHKのドーモ君はドォーモとは全く関係ありません。日本語では大聖堂と訳されてますね。ん?大聖堂?教会とどう違うの?ある地域で一番偉い聖職者が司教で、その司教が居る教会が大聖堂のようです。えーと、カトリック教会には神父さんがいて、この人たちを率いているのが司教です。で、司教がいるドォーモは教皇が絶大なる権力を持っていた中世は当然のことながら権威の象徴として仰々しく造られたわけです。そこへ後世になると観光客が押しかけるので、ハイ並んで並んでとなる。入場券を手に入れるのにまず整理券を入手する必要がある。ツアー旅行のメリットの一つは、大人気の観光名所を訪問する場合、現地ガイドが事前に手配しておくため入場チケットを並ばずに手に入れることができることです。

ところが、今回のツアーではしょっぱなから連絡不十分による手違いがありました。現地ガイドは各人が入場券をお買い求めよと言う。通常の入場券売り場だとチケットを購入するために並んでいるだけで見学時間がなくなる。並ばずに変える方法がある。隣接している博物館側でも共通入場チケットが購入できるので博物館側で買えと言う。ツアー客全員で博物館側のチケット売り場へ押しかけた。初めの5~6人程は難なくチケットを購入できた。しかし、途中から何人かが手ぶらで戻ってきた。釣り銭がないという。最初のツアー客が皆20ユーロや50ユーロ紙幣を出したためにお釣りの小銭がなくなってしまったらしい。私は日本から小銭を用意してきたのでなんとかそこで入場券を購入できた。海外を旅行する場合、最も役に立つ紙幣は20ユーロや20ドル紙幣あたりですね。50ユーロや50ドル紙幣は高価なものを買う場合にだけに利用するような気持ちでいないと役立たずのことがある。

お釣りがないと言われたツアー客は、現地日本人ガイドとともに元の入場券売り場に行き、並んでチケットをかわされる羽目になった。整理券を求める数百人の行列を見て殆どの人が、ツアーパンフレットにはドォーモ入場と謳っているのに、なんかおかしいんじゃねん?と思いつつ、チケットは諦めたようだ。

ミラノのドォーモは、500年かけて完成した。外観を眺めているだけで時代の重みが伝わってくる。中に入ると、内部奥のステンドグラスが美しい。ドォーモの屋上にも上がってみた。市街地には近代的な高層ビルが林立していた。イタリアの古い都市で近代的な高層ビルと言うのは珍しい。ローマやフィレンツェでは高層建築は禁止されているはずだ。ローマでは最も新しい建物は100年前のものと現地ガイドが説明していた。それにしても、有料とは言え、神聖なはずの教会の屋上(に上がらせてくれるというのは日本とは考え方が違う。日本だったら絶対神社の屋根には上がらせてくれない、というか中にも入れてくれない。

ドォーモ見学の後はヴィクトリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアで集合時間までの時間潰し。このガレッリア、つまり商店街の通りをガラス張りの天井で覆うことは、東京ディズニーランドの入り口ワールドバザールがこれを真似している。

ガレッリアの中央は十字路で交わる。その付近に青いタイルで囲まれた牡牛のモザイクがある。その股間部分がやや窪んでいる。この窪みに踵を合わせてクルリと一回転すると幸せが訪れる、旅行者は再びミラノに戻れる等の言い伝えがあるそうだ。トレビの泉といい、このモザイクといい、イタリアでは色々と工夫を凝らした言い伝えが残っている。

(↑ドォーモの屋上から見たミラノ市街。手前の塔はドォーモ。中央左の丸屋根はガッレリア交差点の上の丸屋根。遠くに高層建築群)


この十字路が交差する地点は高級ブランのお店が林立している。地価が高い。品物も高い。観光客からのボッタクリ価格だ。写真の中央、やや右寄りのお店「SAVINI」の地代は1日28万円(←写真左、中央付近の屋根のあるお店)。この辺のお店の地代は皆ミラノ市の収入となる。この辺の高級店が皆ボッタクっているのかと思ったが、実は一番ボッタクっていたのは大地主のミラノ市だったと現地ガイドが教えてくれた。





昼食は、市内外れの団体環境客向けの食堂でミラノ風リゾット。隣の席に、小学校に上る前の女の子と一緒に参加した3人の家族連れが座った。若いお父さんが奥さんになんかわけの分からない言葉で話している。ん?国際結婚の夫婦か。お父さんは中国人かな?その子供に中国語で話しかけた。通じない。日本人と思った奥さんの方に日本語で話しかけた。
私:「日本の方ですか?」
女性:「ワタシハ・・・ベトナム人です。」
私:「(予想外の返答にしばし沈黙)・・・・・・・・・」
お父さんの方が話しかけてきた。
若い男:「ベトナム語は中国語に似ていますよね。」
私:「えっ!(と一瞬驚く。)ベトナム語を話せるんですか?」
若い男:「えー、ベトナムにいたことあるので。」
私:「ベトナム語って難しいでしょ、確か六声(中国語では四声)あったはずだし、発音が120ぐらいあるんじゃなかたっかな?」
若い男:「えー、確かに難しいですね。現地駐在員でベトナム語を多少話せる方でも表面的なことぐらいしか話せない方が多いです。私は現地の大学に入ってみっちりとやったから話せるようになりました。でも、ベトナム語が難しいってよく知ってますね。」

私とて、ベトナム語を習ったことはない。自分が難しいと感じたわけではなかった。米国にいた時に、30ヶ国語を話すという教授と話す機会があった。その教授に聞いてみた。最も難しい言葉は何語かと? 教授の答えは、最も難しいかどうかは分からないが、少なくともベトナム語は、上記に上げたような理由で難しい言葉だといっていたのを覚えていた。ついでのことながら、では最も簡単な言葉は?とも聞いてみた。教授は、簡単という言葉を使うのが適切かどうかはわからないがと前置きしつつ、XXXXX語ではないかと答えた。

さて、教授が上げた言葉は次のどれだったでしょうか?
① 中国語、②日本語、③イタリア語、④ロシア語、⑤英語
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