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高級ハンバーガー店の開店パーティに行ってみた


一昨日(3月22日)は、本日オープンする高級ハンバーガー店の開店パーティに行ってきました。お店の名前は「Umami Burger」。場所は表参道駅の近く、港区北青山。
青山通りと表参道に挟まれたブロックが北青山。どちらかというと、住宅地というより小さなお店やレストランが居並ぶ街。しょうゆ味が薄れた感じのお店が多い。西洋風のしゃれた感じのお店、サラダドレッシング味のお店が多い。そんなところにUmami Burgerのお店があった。ファーストフードのお店ではなく、お酒を飲みながらハンバーグも食べると言う、いわゆるバーを兼ねてハンバーガーを提供するというスタイルである。
 

開店パーティなので、ワインやビールは飲み放題。カリフォルニアの地ビール何種類かおいてある。看板メニューの「UMAMI BURGER」も試食できた。しかし、小ぶりだ。振る舞われたのは、通常は他のハンバーガーとのセットメニュー仕立てのものとなる小型サイズということだった。小型だがその高級ハンバーガーを食べてみた。確かにその辺のファーストフードのハンバーガーよりはおいしい。牛肉の部分がジューシーである。米国産の牛肉を使っていると言う。値段は、おひとつ1380円。うーん、ハンバーガー一つが1380円かぁーと思わずうなってしまう。
 
ハンバーガー屋だけに開店パーティに呼ばれているのは若い人が多い。1380円というハンバーガーの値段をどう思うか聞いてみた。意外であった。高くてもおいしければ食べに来ると言う意見が多かった。衣服は高いのであまりお金がかけられない。でも、食べるものならおいしいければ多少なら高くても食べてみたいのだそうだ。それにしても、ハンバーガー一つに1380円を出す人がいったいどれだけいるのだろうかと思う。

このUmami Burger店を出店した会社の社長は元パリバ銀行員(フランスの銀行)。その時の同僚は現在1億円プレーヤーばかりだと言う。宝石販売で軌道に乗ったお兄さんに引っ張られて退職した。その後はお兄さんの事業を手伝っていたのだろう。10数年を経てこの事業をはじめることになった。そのお兄さんを、私が在日米軍を担当した時に米国人の助っ人が必要ということで契約社員として雇用した。会社として初めて採用した外国人である。

雇用はされたものの正社員ではない。契約社員と言うことで将来に不安を感じていたらしい。1990年代にネットによる通信販売が始まりだした時に、こっそりとネット通販で宝石を販売し始めた。銀製品の並行輸入だ。輸入銀製品の現地値より1割高い値付けをして稼いでいた。仕事中にもこっそりとやっていたが見逃してあげていた。ある時、サンフランシスコとで宝石商の展示会があった。そこに出向き米国側の取引相手と商談していた。その時、仲の良い別の宝石商がその場にやってきた。日本の現在のパートナーを変えたいが誰か良い人を知らないかとその取引相手に尋ねた。すると、その取引相手は目の前にいるこいつが良いのじゃないかと提案したそうだ。そういう次第で、宝石ブランドRoyalの日本販売代理店の話が転がり込んできた。渋谷東急の109ビルに入っているRoyalの店舗などの運営を任された。もちろん、契約社員の身分は捨てその後は宝石販売一本。とんとん拍子で金持ちへの道を歩むことになった。話がうますぎる。でも本当の話。

現在はロスアンジェルス郊外に家を買って暮らしている。お金持ちにとっては日本より米国で暮らす方が圧倒的に恵まれている。一番の違いは相続税がほとんどかからないと言うことだろう。プール付きの大きな家に住んでいるから遊びに来てくださいよと誘われた。ロスアンジェルスあたりならプール付きの家といってもそれほど珍しくは無い。飛行機から眺めると結構たくさんの家がプール付きというのがわかる。それもで、試しに聞いてみた。

私「家、いくらで買ったの?」
P「3億5千万円。40歳ちょっと過ぎて、もう引退ですよ。」
私「じゃ、毎日、ロスの家で何してるの。ボーっとしてるのか?」
P「えー、毎日ボーっと。えーっと、このハンバーガー店をこれからどう大きくするのか考えている。それが僕の仕事かなぁー。」
私「ふーん、で、今は年収いくらぐらいなの?」
P「今やっている(宝石などの)商売からの収入としては、5000万円ぐらいかな。」

なんか違う世界で話をしているような気がしてきた。
その場にいた他の同僚に聞いてみた。どうして彼は金持ちになり、私たちはなれなかったのだろうと。元の上司いわく「俺とかお前とかは(私たちは)、会社の正社員として待遇が安定していた。彼は契約社員だった。将来に不安を感じ、(どん欲なまでにお金のことを考えた)ハングリー精神を持っていた。その違いじゃないか。」と。ハングリー精神を持っていたら、必ずお金持ちになれると言う訳ではない。運も左右するのだろう。ハングリー精神プラス“運”ということだ。

“仕事中にもこっそりとやっていたが見逃してあげた”と書いたが、将来はネット通販の時代になるのはわかっていたから、関心を持ってみていたのかもしれない。将来ネット通販の時代が訪れるだろうと予想できた。今から思うと、あの頃なぜ自分たちもネット通販を始めなかったのかとも思う。

子供の頃、母親から誰もが一生で3回はお金もちになれる機会が与えられているという話を聞いたことがある。その機会が目の前を通り過ぎても掴もうとしなかったのかもしれない。いやいや、掴もうとしたことはあった。在日米軍基地でCATVを提供している米国の企業を買収しようとした。資金調達のめどもたち、ほぼ90%までOKというとこまでこぎつけることができた。最後の最後で、ふとしたことから話がご破算になってしまった。チャンスをつかみ損なった。惜しかったな。運が味方してくれなかった。でも、まだこれから少なくとも一回はチャンスが残っていると信じたい。

そんなにまでしてお金儲けしたいのかと思っている、あなた! ハングリー精神が欠けてます。
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