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陽光輝く地中海へ スペイン8日間の旅 その6/6

スペイン旅行5日目。マドリッドから最終訪問地バルセロナへ向かう。ここは距離が長い。600km以上離れている。東京から岡山あたりに相当する距離を移動する。バスに乗るだけで7時間かかる。
スペイン 地図 

ツアーでは、途中アラゴン州の州都サラゴサに立ち寄り。サラゴサは、ローマ時代から栄えている古都で、現在の人口は67万。観光目的というより、マドリッドとバルセロナのちょうど中間地点に位置しているので休憩という意味合い。それでも、市内にあるピラール聖母教会とラ セオは一見の価値あるものでした。ピラール聖母教会(写真↓)はその名のとおり聖母マリアの教会。荘厳でものすごく大きい。片側100m以上ある(真ん中の写真の左側建物全部)ぐらいの広さ。スペインは大都市というか、ちょとした歴史のある都市になると想像以上に素晴らしい建物の教会があるみたいだ。

スペイン サラゴサ 聖母教会300px-Basilica_del_Pilar_ZaragozaAragon(Spain) スペイン サラゴサ 聖母教会 DSC_1596 スペイン サラゴサ ぴらーる 内部images

車窓からの眺めは、サラゴサ辺りになるとグラナダやコルドバの風景とは一変する。オリーブ畑など全然ない。ところどころ荒れ地も出てくる。風力発電の風車が林立(↓写真)しているところもある。風力発電は、スペインでは主要な電力供給源になっている。2014年の総発電電力の中では、原子力が21.5%と最大となっているが、次いで風力が19.1%(510 億kWh)を占めている。

スペイン サラゴサ DSC_1592

旅の疲れが出ているのか他の旅行者はバスの中で寝ている人が多い。スペインまで来て、バスの中でうとうとしているなんてもったいないよね。私一人、目をバッチリと開けて両側の車窓を眺めている。長時間のバス移動は、長い間の高速で心理的に疲れる。高速鉄道を使った方が楽なんじゃないかと思う。バスの方が安くて、行程上柔軟性が確保できるのだろう。電車の場合発車時間が決まっている。それに合わせるのが大変なのかもしれない。しかも、何かの理由で電車が動かなくなったら、代替の交通手段を確保するのが大変なのだろう。バルセロナに到着したのは夜7時を過ぎていた。やはりマドリッドからは遠い。(写真↓ サグラダファミリアからみたバルセロナ市内、右はバルセロナの海岸、海は地中海)

スペイン バルセロナ DSC_1633 スペイン バルセロナ DSC_1677

翌日は、スペイン旅行最後となる6日目。午前中は、まず、世界遺産となっているカタルーニャ音楽堂へ案内される。ここは、外観を見ただけ。外観だけではさほど面白くもない。帰国して、内部の写真を見てみた。仰々しい装飾にちょっとビックリ。中に入ってみたかったな。楽団はどこでもよいから、この音楽堂でコンサートを聴くためにバルセロナへ行くということだけでも、その価値があるのかも知れない。(↓ カタルーニャ音楽堂の外観(左の建物)と内側(ほか人の写真のパクリ))

スペイン カタルーニャ音楽堂 DSC_1604 スペイン カタルーニャ音楽堂 PalaudelaMusicaCatalana-1000x666

音楽堂の後はツアーのハイライトとなるサグラダファミリアを見学。エレベーターで鐘楼まで登る。エレベーターに乗るには、指定した時間に行かなければならない。やはり事前に手配してくれているツアーは便利だ。乗車代10ユーロ。これが建設資金になっていくのだろう。上に登って何かあるのかというと、バルセロナ市街を眺めるだけ。でも、上に登れたということだけで満足。下りはらせん状の階段を下りる。320~330段ぐらいを降りる。内側には手すりがないので、うっかり気を抜くと、吸い込まれて落ちてしまいそう。ちょっと怖い。

 スペイン サグラダ DSC_1618サグラダファミリアは、ガウディが設計したとなっているが、仔細な設計図を残していない。弟子たちがガウディの構想に基づき作成した資料もの大部分も市民戦争の時に焼失してしまったようだ。で、その時その時の建築家が残された資料を基にして設計構想を推測して建設している。建築素材となる石は長い間、手作業により加工してきていたが近年はコンピュータを加工技術にも導入し、加工時間を大幅に短縮できるようになったそうだ。

2015年10月の公式発表によると、サグラダファミリアの建設はすでに最終段階に入っており、ガウディ没後100周年目の2026年には建設作業は完成するそうだ。(装飾はその後数年かかるとされている。)それでも140年かかったことになる。完成した暁には、サグラダファミリアの塔は、ドイツのウルム大聖堂の塔を抜いて欧州では最も高い塔になる。(→写真:水面に映るサカサダファミリア (^_^)も撮ろうとしたのだけど、水が透明すぎました。)

現地日本人ガイドに聞いてみた。本当に2026年に完成しそうですか?鼻でくくったようにすぐに一言。「無理でしょう。だって、ガウディ没後100周年ということで2026年を完成する年として決めただけですからね。」いかにもスペインらしい。

次回バルセロナに行く機会があるとしたら、サッカーとカタルーニャ音楽堂でのコンサートを聴きたい。サグラダファミリアは一度行けば、もういいや。

サグラダを見学した後は、夜までバルセロナ市内での自由行動。バルセロナには、ランプラス通り(↓写真)と呼ばれる旧市街を縦断する旅行者には人気の遊歩道がある。通り沿いにはカフェやレストラン、みやげ物店が並び、路上では大道芸人のパフォーマンスが繰り広げられている。スペインに行くのであれば、マドリッドを最初にして、バルセロナを最後にしてお土産を買うのがお勧めという案内があった。たぶんこのランプラス通りをぶらつきながら、お土産を買うことを想定してのことなのだろう。

スペイン ランブラ La-Rambla-12

スペイン ランバルjDSC_1660

自由行動といっても、特に行くあてもなかった。解散場所の近くにあるサンタ・エウラリア大聖堂(通称カテドラル)へ行ってみた。中に入ると、美しいソプラノの声が内部中に響き渡っている。なんだ?天使の声か・・・・女子高生ぐらいの人たちが讃美歌の練習をしていた。教会の中は音響効果が抜群。思わず信者席に座り、聴き入ってしまった。残念なことに、その練習も最後の部分だったようで、10分ぐらいで終了。

次に大聖堂の隣にある広場へ行ってみた。大道芸的に若い女性がフラメンコを披露していた。この広場の名前はプラザ・デル・レイ。王様の広場という意味だ。およそ500年ぐらい前に、帰国したコロンブスがイサベラ女王に新大陸の発見を報告した場所がこの広場である。コロンブスはフラメンコで出迎えを受けた・・・・・・・・・・というようなことは無かったみたい。フラメンコが成立したのは、18世紀の末ごろからと言われている。

スペイン 王様の広場 DSC_1657

そして、旅行の最後を飾ったのがバルセロナのフラメンコのショー。パラシオ デル フラメンコというところに連れていかれた。タブラオ(フラメンコを見せる酒場)ではなく、300人は間違いなく入れそうな劇場形式(写真↓)。フラメンコの料金ワンドリンク付きで30ユーロぐらい。ディナー付きで50ユーロ。4000円弱から6000円弱ぐらいといったところでしょうか。

スペイン フラメンコ

私たちは、ドリンクだけだったので後ろのほうの席。フラメンコはあまり詳しくないので、マイクで音を拾ってるから本場のとは違うとか、観光客向けだとか、あまり気にならず、結構楽しめた。踊りやギター、歌のどれも良かったが、印象に残ったのが歌の合間に囃し手が「オーレ」と掛ける声のトーン。妙に哀愁の響きがあって何とも言えない味があった。そんな風に思いながら楽しんでいたのも私一人なんだろう。

フラメンコの本場は、遠くジブラルタル海峡近くのセビリアあたりらしい(上の地図で言うと左下の方)。バルセロナで見るフラメンコ、まぁー、都内の高円寺や神楽坂のお祭りに出てくる阿波踊りをみて、阿波踊りはよかった、よかったと言っているようなものなのかもしれない。

というわけで、久しぶりの団体ツアー、なかなか楽しめました。言葉ができなくても、その国は初めてでも効率的に回れる。楽なのが良い。一か所に留まって、現地日本語ツアーに入るという手もあるかもしれない。今回はクラブツーリズムの団体ツアーを使ったのですが、208,000円(一人部屋の場合24万円)でした。現地毎回2連泊したので、毎回ホテルが変わるのよりも楽でした。また、スペインにいつか行けたらいいな。

残念だったことは、出発前から習い始めたスペイン語を試してみる機会がほとんどなかったこと。次の機会のために、今もduolingo(無料学習ソフト)を使って学習を続けている。アディオス!
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