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陽光輝く地中海へ スペイン8日間の旅 その4/6

4日目。日本でこのツアーを申し込んだ頃の初めのスケジュールでは、マドリッドでの日程は、午前中に古都トレドへ行くことになっていた。バスで1時間ぐらいのところにある。そして、午後に世界3大美術館の一つと言われるプラド美術館で名画の鑑賞、その後、夕方になってから闘牛見物という予定が組まれていた。ところが、予定は午前と午後の訪問する順番が入れ替わっていた。まずプラド美術館を訪問した。そして午後に古都トレドを訪問する。美術館と闘牛場が同じマドリッド市内であるのだから当初の予定の方が良いのではないかと思った。でも、現地ガイドさんの話を聞いて納得した。

スペインj マドリッドのフリーマーケット DSC_1546
↑ マドリッド市内のフリーマーケット

プラド美術館は9時開館となる。その時間までには入り口からずらっと100m以上の列ができている。私たちのツアー客には、すでに旅行会社が入館券を手配してくれていた。会館直後の見学ではなかった。この入館時間前に並んだ列が終わった頃に、入館するのが最良ということらしい。午後になると人気の名画の前にはグループでの鑑賞者が2重、3重の列となりみづらくなるのだそうだ。そんなわけで、午前中にプラド美術館、午後にトレドと予定を変更したようだ。入館券の事前手配と言い、名画を鑑賞するベストな時間の入館といい、この辺はツアーならではの良いところである。

プラド美術館には世界三大名画の一つがある。世界三大名画、そんなの言葉があるのかとその時初めて知った。そして、世界三大名画と言われる絵が4つあることも!。この↓4つの絵である。

スペイン モナリザ E383A2E3838AE383AAE382B6-thumbnail2 スペイン ラス メニーナス prado_6 スペイン 夜警 The_Nightwatch_by_Rembrandt スペイン エルグレコ E382A8E383ABE383BBE382B0E383ACE382B3E381AEE3808CE3supeinn82AAE383ABE382ACE382B9E4BCAFE788B5E381AEE59F8BE891ACE3808D-thumbnail2

(左から順に、モナリザ(ルーブル美術館)、ラス メニーナス(プラド美術館)、夜警(アムステルダム国立美術館)、オルガス伯の埋葬(サントトメ教会)

世界三大名画というとずいぶんスケールを広げたなという気がする。西洋近世における三大名画といった方がぴったりじゃね?ちなみに世界三大美術館というのもあります。ニューヨークの「メトロポリタン美術館」、パリの「ルーブル美術館」、サントペテルブルグ(ロシア)の「エルミタージュ美術館」。プラド美術館は、他の美術館のように他国から略奪した作品が少なく、自分たちで創作した物がほとんどだと誇らしげに説明していた。

ついでならが世界三大がっかり名所は、人魚姫の像(コペンハーゲン:デンマーク)、小便小僧(ブリュッセル:ベルギー)、マーライオン(シンガポール)。マーライオンについては最近は3mの大きいライオンが建っていますから、ガッカリ度も少し和らぎました。近くに昔のマーライオン像も建っています。以前は、この小さい方のマーライオン像だけだったのでがっかり指数はメチャクチャ高かったと思われます。もっとも、そもそもシンガポール自体がガッカリという感じはしますけどね。

以前シンガポールの役人の説明に、シンガポール観光庁の課題としてレピーターが少ない、どうしたらレピーターを増やせるのかということ課題であると話してくれたことがある。そりゃそうだよなと思う。私の場合、商店街のくじ引きで「シンガポール2泊3日の旅にご招待」なんてのが当たったら、他の人にあげるものね。

さて、話を元に戻して、プラド美術館です。やはり素晴らしい絵がたくさんありました。中でも、ベラスケスの「ラス メニーナス(女官たち)」。ガイドさんに連れられた後に自由時間があったので、再びその展示してある部屋に戻って、2回見てしまいました。ラス メニーナスには空気遠近法が使われているとガイドさんが説明してくれた。レンブラントは光を使って遠近感を醸し出したと言うのは聞いたことあるけれど・・・空気遠近法?・・なに、それ? 空気遠近法を調べてみた。簡単に言うと、遠くのものは輪郭をぼやかし、青みがかせて、明るい色調にすることによって、奥行きを出す技法のようです。

ガイドさん曰く、「まずは近くで見てください。近くで見ると、絵にあまり奥行きは感じられないでしょ。次に、部屋の半分ほどのところに置いてある像の後ろから見てください。」だと。実際に、絵の一番前と像の後ろとで見てみた。確かに一番前で見た時は遠近感など感じられない。像の後ろに移動してみた。絵画に、グワァーンとした奥行き、遠近感が感じられる。なるほど、なるほど。これが空気遠近法というやつかと。絵画に関してはド素人の私でさえ、すごい技法だなと感心してしまう。この絵「ラス メニーナス」は実物を見ないと十分にその手法が味わえない絵だということはよくわかった。

プラド美術館で他に有名な絵画としては、ゴヤの「裸のマハ」と「着衣のマハ」がある。当時、女性の裸を描くということは禁止されていたらしく、だいぶ騒動を起こしたみたいだ。この絵を見るたびに違和感を覚えていた。ガイドが横になっている女性の首が描かれてないと説明してくれた。顔は後から別の女性のものを付け足したものだそうだ。なにがそうさせたのか聞いたところ、いくつかの理由があるようだったが、今一だったので忘れた。。

プラド美術館にはエル グレコの作品も多数ある。正直なところ、私はエル グレコの絵はあまり好きでない。全体に暗い感じで、天界の人間らしきものはビヨーンと伸ばされている絵が多い。エル グレコの絵は倉敷の大原美術館にも収められている。グレコが描いた「受胎告知」が最大の呼び物となっている。このブログにも書いてある。

午後は、そのエルグレコが住んだトレドに向かう。この街はタホ側に囲まれ、街全体が世界遺産に登録されている。中世の街並みがそのまま残っていた。石畳や坂道がある迷路のようになっている。中心部の大聖堂はスペインのカトリック教会の総本山だ。連れて行かれたのはサント・トメ教会。ここには、世界3大名画の一つ、エル グレコの「オルガス伯の埋葬」がある。大きい。(縦)4.8m x(横)3.6mだ。天界と現世に明確に上下分割されている。 この絵がグレコの最高傑作だと言われている。

↓トレド旧市街遠景
スペイン トレド遠景 DSC_1554

ツアーでは、この絵画鑑賞とトレドの大聖堂を眺めて終わり。外国人が日本を訪れるときに、外してはいけない観光地が金閣寺なのだそうだ。スペインならトレドがそれにあたる。「もし、1日しかスペインにいられないのなら迷わずトレドへ行け」と言われている。トレドの旧市街地をもう少し歩いて、中世の街並みにタイムスリップした気分を味わいたかった。でも、まぁー、1日で世界三大名画とされる絵の2つ(ラス メニーナス、オルガス伯の埋葬)を見ることができたのだから、美術愛好家にとってはうらやましがられそうな素晴らしい日であった。
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