恋愛成就のメールテクニック
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灘高の先生との会話

高齢化社会を象徴しているかのように、先週末と昨日、2件お葬式がありました。先週末のお葬式では式後の食事の席で、献杯の挨拶を頼まれた。お葬式は故人をともらう儀式のほかに、故人が親族を引きわせてくれる機会を提供してくれる場でもあるという意味合いのことを話した。初めての親族顔合わせという人もいたようで、その後の席での会話がいつも以上に弾んでいた。

その中に、兵庫の灘高校の先生がいた。面白そうなので高校のことを聞いてみた。
私:「灘高の先生なんて授業なんかやる必要ないんじゃないですか?閑でしょ?」
灘先生:「(笑顔で)よくわかりますね。4時半には帰れます。」
私:「灘高の先生は、皆、灘高の卒業生なの?」
灘先生:「いや、そんなことないです。半分ぐらいは他の学校を卒業しています。」
私:「どうやったら灘高校の先生になれるの?」
灘先生:「うーん、コネですかね。それと先生同士の研修会などで優秀な発表をする先生がいたりすると、その人を引っ張る。4時半に帰れるぞなどと誘って。」

私:「灘高では、高校の授業は高1で終わらせてしまうって聞いたが、本当?」
灘先生:「えー、本当です。英国数でいえば、高1か高2の初めぐらいまでには終わってしまうかな。」
私:「じゃ、あとは何やってるの?」
灘先生:「過去問とか・・・。」

私:「今年の東大と京都の医学部の合格者が卒業生の中で3割から4割って異常じゃない?医学部だけというのはもったいない。」
灘先生:「そうなんですよ。でも、本人というよりも親が安定志向で医学部を希望する人が多いみたいです。学校としては、お前たちなら安定志向を狙わなくても大丈夫だから、医学部以外も考えろと話しているんですけどね。難しいから医学部を受けるという生徒もいるみたい。物理オリンピックに参加するような生徒が理III(東大医学部)を受けて合格してしまったり。その後、俺は医者に向いているのだかと悩んでいました。」

灘高生の医学部志向は親の安定志向が主な要因となっているようだ。これは灘高に限らず、他の難関高校の卒業生に見られることなのだろう。ちなみに、東日本で灘高と比べられることが多い筑波大学付属駒場高校の進学実績を調べてみた。こちらの方は、2016年の医学部進学者は灘ほどではない。全体の23%程度であった。しかし、すごいというかアッパレというか、2016年進学者の73%が東大だった。↓
2016年国公立大学の合格者数・進学者数
2016年私立大学の合格者数・進学者数

あ、それと医師になれば安定生活というのもどうかな?2016年3月31日に厚生省は早ければ、2024年頃には需給が均衡し、2040年には医師過剰時代になると報告されている。ちょうど今頃難関を突破できたと喜びながら医学部に入学した学生たちに脂がのってくるころだ。コンビニより多いと言われ、苦戦している歯医者の二の舞となるかもしれない。ま、その前に、医師会が圧力かけて、また医学部の定員を減らすかもしれないけど。
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