恋愛成就のメールテクニック
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auの隠し玉 (コジ割=乞食割引)

 最近携帯電話に内蔵している電池の持ちが悪くなった。一度電池を交換しているので2度目である。携帯電話機はauが本格的にスマートフォンを売り出した時のシャープ製is03である。3年半以上利用している。機種が古いのでアプリケーションなどもこの機種では利用の対象外となっていることも時々ある。

新聞に折り込まれた携帯電話機のチラシを時々見ている。新規契約とMNP(番号ポータビリティ制度)による他社乗り替えへキャンペーンが断然お得だ。携帯電話機が、実質ゼロ円とか謳っている。かつての新聞拡販が激しかった時のように、既存の継続顧客にはあまり特典が無い。

決断。これまでのしがらみなど無視して、NTTドコモに乗り換えることにした。ソフトバンクという選択肢もある。しかし、ソフトバンクは韓国籍の加入者に対して特別に安い料金体系を組んで優遇している。気に入らない点が多々あるので選択肢から外している。イーモバイルもある。最近ヤフーに買収され、ソフトバンク系になったのでこれも外した。

ドコモショップへ行って、auとの差額見積もってもらった。2年間で通話料だけで10万円弱ぐらい浮かせることが分かった。端末購入は頭金として1台あたり5000円だけで済む。ドコモに乗り換えることによって浮かせるお金でご家族でどこか旅行でも楽しんだら如何でしょうとなかなか上手なセールストーク。手続きに少し時間がかかると言う。予め、auのお客様センターに電話おかけてauからMNP予約番号を入手しておいて欲しいと言われた。

同じ携帯電話番号で他社へ乗り換えるには、MNP予約番号が必要になる。事前に現在の携帯電話機の会社に乗り換えがばれる仕組みになっている。予約番号を求めてくる時こそ、既存の加入者を引き留める最後の機会になる。隠し玉が登場する。

ネットで隠し玉が何か調べておいた。ネットでは携帯各社から出される隠し玉をコジ割(乞食割引)と呼んでいる。auのコジキ割り引き、コジ割りは10年以上の加入者には3万ポイント、10年以下には1万ポイントが提示されるようだった。auのお客様センターにMNP予約番号を入手するため電話した。おおよそいかのような会話内容だった。

au「お待たせしました、本日はauのXXXがご用件を承ります。」
私「ドコモに乗り換えるので、MNP予約番号を発行してください。」
au 「わかりました。あの、auのどんなところがご不満だったのでしょうか?」
私 「いえ、全然不満な所はないです。どの携帯会社も、新規とMNP乗換者だけを優遇するだけで、現在の利用者をないがしろにしている馬鹿な制度のおかげで、ドコモに乗り換えるだけです。」
au 「それでは、お客様のお電話番号をおっしゃってください。」
私 「はい、 xxx-xxxxxxxxです。」
au「他社にお移りになると言うことで、手数料2000円、それに「誰でも割り」に加入なさっているので、解約料3000円がかかります。お客様は長くご利用いただいているので3万ポイントを差し上げることができたのですが、ドコモにのりかえるということで大変残念です。」
さっと、隠し玉を出してきた。
私 「(初めて聞いたような感じで)え、3万ポイントをもらえるのですか?・・・・でも、他に家族二人も一緒に乗り換えるので、家族二人のMNP予約番号もお願いします。番号は、△△△と○○○です。」
au「ありがとうございます。あとのお二人様にも手数料と、お調べした所、やはり「誰でも割り」に加入なさっているので途中解約料がそれぞれに9500円かかります。」
私「3人とも2年以上加入していたから、キャンセル料が9500円かかると言うのはおかしいのじゃないですか?」
au「いえ、「誰でも割り」というのは2年ごとの契約になっていまして、加入している長さに関係ないのです。2年ごとに契約が更新されていまして、途中解約される場合には10年以内のお客さまですと9500円の解約料がかかってきます。」
私 「しょうがないですね。でも、学生が一人いるし、学生がいるとドコモは家族の分の基本料も3年間無料にしてくれます。3人でキャンセル料は合計でいくらになりますか?」
au「あとのお二人様の手数料と誰でも割りの解約料を合わせて、3万9千XXX円になります。・・・・それに、ご家族様にも3万ポイント差し上げる事が出来たのですが・・・。(と、どういう訳か、過去形で話す。)お客様は、KDDIの光回線に加入されていますね。スマートバリューに加入なさると、スマートフォンのご利用から少なくとも毎月1000円近くが割引になります。ドコモさんの基本料は1000円はしないと思うのでスマートバリューに加入されれば十分カバーされると思うのですが・・・。」
私「(おや、1万ポイントでなくて3万ポイントくれるのかと思いながら)家族にも、それぞれ3万ポイントがもらえるのですか?3人で合計9万ポイントもらえると言うことでしょうか?」
au「はい。今から、1時間以内に私の方でお客様のau口座にポイントを振り込んでおきます。他社に乗り換えた場合には、そのポイントは1ヵ月後ぐらいには無効になります。」

ドコモショップに乗り換えた場合には、2年間で10万円弱の節約だ。この分は、auの光回線を使っているのでスマートバリューという割引を使うと解消していた。でも、まだ、スマートフォンの電話機を実質0円で入手できるという特典が残っている。

しかし、デメリットも判明した。auに解約手数料4万円弱を支払らわなければならない。スマートフォンを購入するためにはドコモショップにも頭金を1台あたり5000円払う必要があった。合計で5万5000円程が乗り換えるための出費となる。見方を変えると乗り換えた場合ドコモショップで5万5000円で3台分の携帯電話機を購入すると言うことになる。

auショップに行っても、既存の加入者なので携帯電話機3台分を5万5000円で買うことはできない。しかし、隠し玉9万ポイントを加えれば、14万5000円になる。携帯電話のEメールアドレスも変えなくて済む。LTEの接続はauが一番良いようだ。という訳で、auに留まることに気持ちが傾いた。

日曜日(4月6日)に家族でauショップへ出向いた。予算は、14万5000円だ。妻はもともとスマートフォンではなく、今までの2つ折りの携帯、ガラケー携帯で良いと言う。しかし、店頭でガラケーの品数の少なさと貧弱さをみて、急きょ店側が薦めてくれた型落ちのスマートフォンにした。アップルのiPhone5S(7万円ぐらい)とSonyのXperia(6万円ぐらい)、それに京セラのUrbano(型落ちで3万ぐらい)を選んだ。合計で16万円ぐらい。おや、ちょっと足りない。足が出たか。

もうauショップにまできてしまっている。覚悟を決めた。そのままauを継続することにした。それまでに貯めておいた3万6000ポイントとコジ割りの9万ポイントを合わせると12万ポイント以上有る。担当者は、お店の端末画面を見て、私のポイントが12万ポイント以上も貯まっていることを知って驚きの声をあげた。

auショップの係りは親切だった。「U25家族セット割」があるのでこれも効かせておきましょうという。端末料金を割り引くキャンっぺーンだった。学割みたいなものである。25歳以下の人と一緒に購入するだけで、それぞれ10500円づつ端末割引が適用されると言う。3台の端末合計額は当初の16万円から13万円弱となった。首尾よく当初の14万5000円の予算内に収まった。もう通話料金の割り引き制度と端末代金の割引キャンペーンなどの複雑さでどうでもよくなってきた。なんとなくではあるがドコモに乗り換えなくても良かった気がしてきた。コジ割で、9万ポイントもらったおかげだろうか。

コジ割りは、auばかりではない。ドコモもソフトバンクもMNP予約番号を申し込むとそれとなくポイントを提示してくれる。ソフトバンクは5万ポイントを提示することもあるようだ。各社ともコジ割りを提示する際には、今までの利用年数と月額の利用額を判断材料にしているようだ。ただ、電話での対応者によっても判断が異なる。引き出し方などは、「コジ割り」で検索をかけてみて経験談を参考にするのが良いだろう。

今は、新しいスマホの使い方に慣れるのに大変。通話料が無料でなくなっている。30秒20円、つまり一分間40円である。10分話せば、400円の通話料がかかってしまう。auとソフトバンクは同じキャリアーであれば、つまり、auならau加入者への通話であれば、午前1時から夜の9時までは無料という枠組みはある。しかし、相手にどこの会社の携帯電話に加入しているのか聞くのも気が引けるという人も多いのではないだろうか。
そんな状況なので、Lineなる無料通話アプリが爆発的な人気になっているのだろう。

現在のスマホも2~3年後には時代遅れのものになってしまう。少なくとも電池の持ちが悪くなっているはずだ。他社への乗り換えを検討する必要のないように既存の加入者をもっと大切にした料金体系にして欲しいと心底から思う。

今朝の日経朝刊や朝日デジタルにドコモが6月1日からスマホの料金体系を大幅に変えるという記事が載っていた。家族で加入すればデータ通信料が安くなるプランを用意し、4人で利用した場合は従来の半額程度に抑えられる見通しだ。ドコモが仕掛ければ、他社も追随するだろう。
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