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ツナ缶、国際的には中身はカツオが主流

昨日、ネットで日経を読んでいたらこんな記事がありました。

(引用)
日経新聞2014/2/25 6:30
バンコクの冷凍カツオ国際価格が昨年後半から急落、理由はツナ缶の国際需要の減少――。1月にこんな記事を書いたとき、「カツオとツナ缶がどうして関係あるの? ツナってマグロのことでしょ?」と聞かれたことがある。
 カツオは英語で「skipjack tuna」。生物学上の分類ではマグロ属とカツオ属は異なるが、欧米では漁法も用途も似ているため、「ツナ」とひとくくりにされている。資源が豊富で値段が安いこともあり、世界のツナ缶原料といえば主流はマグロではなくカツオなのである。
(引用終わり)

知ってました?
ツナ缶の中身がカツオのばあいもあるってこと。
海外に行くとツナ缶の中身はマグロではなくてカツオだそうです。正確に書くと国際的にはツナ缶の6割ぐらいが、中身はカツオ。日本は、むしろ異質だった。幸いなこと?に、中身がカツオというツナ缶は少数派。それでもツナ缶の4分の1がカツオだそうです。そんな話を、「マジックを見ながらのお食事はどう?」という2つ前のブログ記事(2月21日付)で書いたレストランで一緒に食事をした女性から話を聞きました。「魚の経済学」というこの本の著者です。カツオはマグロ缶詰として世界中で食べられている国際商品なのだそうです。その時は、えっ!と思いましたよ。だって、それじゃ偽装じゃないですか。

でも、彼女の説明によるとカツオとマグロは分類上サバ科に含まれる仲間だそうです。英語のツナ、つまりTunaは、英語圏ではマグロ類やカツオなど15種類もの魚の総称で、特にカツオとマグロ類を区別していない。だから、スーパーなどで、安売りしているツナ缶は大抵は中身がカツオだと思ったほうが良いようです。

学校英語ではマグロはツナ(Tuna)で、カツオはボニート(Bonito)と習います。ツナをカツオと訳したら間違いなくXを喰らいます、学校では。ツナはマグロという思い込みでツナ缶を買っている消費者に、ツナはカツオやマグロなどの総称であるという事実を知らなかったあんたが馬鹿だっただけでしょうというにはちょっと酷すぎる気がする。救いとしては、缶詰にして食べ比べても味というかおいしさにあまり変わりはないようです。むしろカツオの方が美味しい時もあるとか。缶詰の身は白いほうが好まれるので、マグロを使ったとしても、刺身としては一番安い価格が付けられるビンナガ(ビンチョウ)マグロが主に使われているそうです。

ツナ缶は国際的分業ができているという話も聞きました。魚を捕る人(インドネシア、フィリピン、韓国)、ツナ缶を作る人(タイ、スペイン、中南米)、となっている。多くがタイで作られている。なぜ、タイでと聞いても明確な回答はなかった。タイで作っているといっても実際に作業しているのはタイ人ではなくて隣国のラオスとかミャンマー辺りから来ている人が作っているそうです。で、そのツナ缶を輸入して食べる人が米国やEU、中東となっている。

世界的に見ると、カツオとマグロの生産量は年々増加しているが、日本は一人逆行し、生産量も消費量も減っている。米の消費が減っているからだろうか?昔ほど缶詰を食べなくなったという気もする。物流網が整備されて、夕方スーパーに行ってみると、朝まで泳いでいた魚ですなどと宣伝しているくらいだ。魚の缶詰の陳列棚も目立たないところに追いやられている。

参考情報ですが、缶詰の賞味期限は3年くらいとなっているが、だいたい10年は持つそうだ。
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